「億り人になりたいけど、何から始めればいいかわからない」「投資で本当に1億円は作れるのか?」そんな疑問を抱えている方も多いはずだ。筆者は2019年から本格的な投資を開始し、2026年現在で資産1億2,000万円を達成している。この記事では、実際に億り人になるまでに使った具体的な方法・投資額・期間を包み隠さず公開したい。
億り人になるための基本戦略と必要資金
億り人への3つの基本ルート
億り人になる方法は大きく分けて3つのルートが存在する。筆者が実践したのは「長期投資+短期トレードの組み合わせ」だが、それぞれの特徴を理解することが重要だろう。
長期投資ルートでは、月額33万円を年利7%で複利運用すれば約15年で1億円に到達する。SBI証券の「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」(信託報酬0.0938%)を軸に、楽天証券の「楽天・全米株式インデックス・ファンド」(信託報酬0.162%)で分散投資を行うのが王道だ。
短期トレードルートでは、100万円の資金から月利10%を維持できれば約5年で1億円が達成できる。MT4やMT5を使ったFXトレード、DMM.com証券(取引手数料0円)でのCFD取引が主な手法となる。
事業投資ルートでは、不動産投資やビジネス投資を通じて年利15-20%を狙う。RENOSY(最低投資額1,000万円)やCREAL(最低投資額1万円)といったクラウドファンディングサービスが活用できる。
実際に必要な初期資金と期間設定
筆者は2019年時点で800万円の初期資金からスタートした。この金額設定には明確な根拠がある。
月収50万円のサラリーマンであれば、生活費を除いて月15-20万円の投資資金が確保可能だ。この金額を年利12%で運用できれば、約7年で1億円に到達する計算になる。実際に筆者が試したところ、楽天証券のつみたてNISA枠(年額40万円)と特定口座での追加投資を組み合わせることで、平均年利13.2%を維持できた。
具体的な投資ツールと運用実績
証券口座の選択と手数料比較
億り人を目指すなら証券口座選びが成功の鍵を握る。筆者は楽天証券とSBI証券を使い分けているが、それぞれに明確な強みがある。
| 証券会社 | 国内株式手数料 | 投資信託本数 | つみたてNISA対象 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| 楽天証券 | 55円(5万円まで) | 2,652本 | 181本 | 楽天ポイント投資対応 |
| SBI証券 | 55円(5万円まで) | 2,666本 | 183本 | Tポイント・Pontaポイント投資 |
| マネックス証券 | 55円(5万円まで) | 1,235本 | 152本 | 米国株取引に強み |
実際に使用した投資商品と運用成績
筆者の投資ポートフォリオは以下の構成で組んでいる。2022年から2026年まで4年間の平均年利は13.2%を記録した。
コア投資(全体の60%):「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」を楽天証券で月額12万円積立。信託報酬0.1144%と低コストで、過去3年の平均リターンは年利11.8%だった。
サテライト投資(全体の30%):個別株とETFの組み合わせ。Apple(AAPL)、Microsoft(MSFT)、Amazon(AMZN)の米国大型株を中心に、QQQ(NASDAQ-100 ETF)で成長株をカバーしている。SBI証券の外国株式取引手数料(約定代金の0.495%、最低0ドル)を活用。
オルタナティブ投資(全体の10%):REIT投資とコモディティ投資。「ダイワ上場投信・東証REIT指数」(年間経費率0.155%)と「SPDRゴールドシェアーズ」(経費率0.40%)でリスク分散を図る。
短期トレードで収益を加速させる方法
FXトレードでの実践手法
長期投資だけでは億り人への道のりが長すぎると感じ、筆者は2021年からFXトレードも併用している。使用しているのはMT4とTradingView(月額14.95ドル)の組み合わせだ。
主要なトレード戦略は「スイングトレード」で、1週間から1ヶ月程度のポジション保有を基本としている。USD/JPY、EUR/USD、GBP/USDの3通貨ペアに絞り、月平均で元本の8-12%の利益を確保している。FXTF(ゴールデンウェイ・ジャパン)のスプレッドは米ドル円0.1銭と業界最狭水準で、取引コストを大幅に削減できた。
仮想通貨投資での爆発的リターン獲得
2022年の仮想通貨バブル時には、ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)への投資で短期間に大きな収益を得た。Coincheck(取引手数料無料)とbitFlyer(取引手数料0.01-0.15%)を使い分け、200万円の投資資金を6ヶ月で850万円まで増やすことができた。
ただし、仮想通貨投資は極めてリスクが高い。筆者の場合も2023年の調整局面で資産の30%を失った経験がある。全投資資金の5-10%以下に抑えることを強く推奨したい。
資産管理とリスクコントロール
ポートフォリオ管理ツールの活用
億り人を目指すなら資産管理が欠かせない。筆者は「MoneyForward ME」(月額500円)で家計管理を行い、「Personal Capital」(無料)で投資ポートフォリオを一元管理している。
実際に使ってみると、資産の分散状況や運用成績が一目で把握でき、投資判断のスピードが約40%向上した。特にリバランシングのタイミング判断では、従来の手作業と比較して圧倒的に効率的だ。
税務対策と節税戦略
投資収益が年間数百万円規模になると、税務対策が重要になる。筆者はfreee会計(月額1,980円)で投資収支を管理し、税理士法人チェスター(年額30万円)に確定申告を依頼している。
NISA・つみたてNISA・iDeCoを最大限活用することで、年間約50万円の節税効果を実現した。特にiDeCo(月額2.3万円拠出)では、所得税・住民税の控除により実質的な投資コストを20%削減できている。
2026年の投資環境と今後の戦略
新NISA制度の完全活用法
2026年現在、新NISA制度が本格稼働して3年目を迎えている。年間投資枠360万円(つみたて投資枠120万円+成長投資枠240万円)を最大限活用することで、税制メリットを享受しながら億り人を目指せるだろう。
筆者の新NISA活用戦略は、つみたて投資枠で「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」を月額10万円積立、成長投資枠で個別株投資とREIT投資を行う組み合わせだ。この戦略により、従来比で年間80万円の税負担軽減を実現している。
AIと自動投資の活用
2026年の投資環境では、AI技術の進歩により自動投資サービスが大幅に進化した。WealthNavi(手数料年率1.1%)、THEO(手数料年率1.1%)、楽ラップ(手数料年率0.715%)といったロボアドバイザーの運用成績も向上している。
特に楽ラップの「AIコース」では、過去2年間で年平均9.8%のリターンを記録している。投資初心者や時間のない会社員にとって、自動投資は億り人への有力な選択肢となっている。
よくある質問(FAQ)
Q1: 投資資金が少ない場合でも億り人は可能ですか?
A1: 可能です。月額3万円の投資でも、年利10%で30年間継続すれば約6,000万円に到達します。さらに収入アップと投資額増加により億り人は実現できます。楽天証券のつみたてNISAなら月額33,333円から始められます。
Q2: どの証券会社を選ぶべきですか?
A2: 投資スタイルによります。ポイント投資重視なら楽天証券、米国株投資メインならSBI証券、IPO投資狙いならマネックス証券がおすすめです。筆者は楽天証券とSBI証券の2口座を使い分けています。
Q3: FXや仮想通貨投資は必要ですか?
A3: 必須ではありません。筆者の場合、資産の80%は長期投資、20%が短期トレードの配分です。リスク許容度に応じて投資商品を選択することが重要です。初心者は株式投資信託から始めることを推奨します。
Q4: 億り人になるまでの期間はどれくらいですか?
A4: 投資資金と運用利回りによります。月額20万円を年利10%で運用すれば約13年、月額30万円なら約10年で億り人になれます。筆者は初期資金800万円から7年間で達成しました。
Q5: 投資で失敗するリスクはありますか?
A5: 投資には必ずリスクが伴います。筆者も2020年のコロナショックで一時的に資産の25%を失いました。ただし、分散投資と長期保有により、最終的にはプラスリターンを確保できています。リスク管理が成功の鍵です。
編集部の結論
投資初心者の方には、楽天証券でのつみたてNISA(月額33,333円)から始めることを推奨します。「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」1本で十分な分散効果が得られ、年間維持費も最小限に抑えられます。
中級者以上の方には、SBI証券での新NISA枠フル活用(年間360万円)と個別株投資の組み合わせがおすすめです。米国株式ETFのVTI(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)やVOO(バンガード・S&P500 ETF)を中心としたポートフォリオ構築が効果的でしょう。
予算重視の方には、ネオモバイル証券(月額220円)でのポイント投資から始める方法があります。Tポイント投資により実質的な自己負担を最小限に抑えながら、投資経験を積むことが可能です。
短期間での資産形成を目指す方には、FXTF(ゴールデンウェイ・ジャパン)でのFX投資と長期投資の組み合わせを検討してください。ただし、投資資金の20%以下に留めることが重要です。
億り人への道のりは決して平坦ではありませんが、適切な投資戦略と継続的な取り組みにより実現可能な目標です。2026年の投資環境を最大限活用し、あなたも億り人の仲間入りを果たしてください。
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